当社グループの品質を考える上で、原点になる製品が育児食です。大切な赤ちゃんが元気に育って欲しいと願い、食事を与えるお母様の気持ちになって、心を込めて安全な育児食を作る。この育児食づくりへの思いが、当社グループの製品すべての品質に関する考え方の基礎となっています。
食品の製造・販売は、「多くの方の命を預かっている」といっても過言ではなく、安心できる原料を使用し、細心の注意を払って衛生的に製造し、お客様にお届けするまで万全を期さなければなりません。社長から製造現場の従業員まで、一人ひとりがいつも同じ思いで仕事に取り組んでいます。
「良い製品は、良い原料からしか生まれない」。それが当社グループの原料についての考え方です。そのために、あらゆる製品の原料について、その考えを基本とした吟味を行っています。
使われる原料については、独自の「品質規格書」の提出を受けています。この品質規格書には、原料そのものの品質だけでなく、現場の衛生管理から製造工程の状態にいたるまで、さまざまな項目が記載されており、年に一度内容が確認され、情報が更新されています。
さらに経験を積んだ専門の担当者が定期的に原料メーカー様を訪問し、規格書には表れない現場の雰囲気や実際の運用状況などについて情報を交換しています。原料の特性により、年に1回から3年に1回程度、原料メーカー様を訪問しています。

どんなに良い原料があっても、それだけでは良い製品は生まれません。安全でおいしい製品をお届けするためには、一人ひとりが、「自分の最も大切な人に食べていただく」気持ちで製品づくりに携わることが大切だと当社グループでは考えています。
食品の製造にはさまざまな工程があります。それぞれに決められた手順やル
ールが定められており、一つ一つの手順をきちんと守ることが未然防止につながります。各所に設けられたセンサー類でのチェックの他、担当者が問題を感じたときには、あいまいにせずに、必要であればその製造ラインで作られたすべての製品を検査します。
そういった積み重ねが大切な人に自信を持ってお届けできる品質につながると考えています。
![キューピーグループ 社会・環境報告書2007[フルレポート]](../common/imgs/head.jpg)

