従業員が自ら自分の将来を考え、自分の努力によってキャリアを形成していくことは会社の発展につながります。当社ではこれまで専門性を高める専門研修や自己啓発のプログラムを充実させて学習のあと押しをするとともに、仕事上の夢や進路を会社や上司と共有するキャリア自己申告制度によってキャリアの実現を支援してきました。
また、研修制度の核となる人材育成研修においては、2006年度に研修体系を見直し、入社年次に応じた研修を等級昇格者研修に改め、仕事の仕方の向上やキャリアの自己実現を目的とした各種研修を導入しました。

当社グループの製造現場で働く従業員を対象とした「ものづくり大学」では、日々の業務についてもっと学びたいという若手従業員の気持ちと、これまでの経験を後輩にきちんと伝えたいという先輩従業員の気持ちを基点として発足しました。
先輩従業員が講師となり現場に則した専門性の高い内容を中心に作業改善や設備管理に関する講座から、労務・安全・メンタルヘルス講座など多彩なカリキュラムを用意しています。遠方の工場に対しては出張講座を行うなど、多くの従業員の学びたい気持ちを大切にしています。
この取り組みはサラダ・惣菜事業での「そうざい学校」、タマゴ事業での「タマゴ学校」へと広がり、2006年度はあわせて69回の講座を開催し、グループから929名の受講がありました。
当社では、従業員のやる気をあと押しする取り組みのひとつとして、各種褒賞規程を定めています。
「社長賞」は全社レベルでの広義の業績向上や会社の体質強化、社会的地位向上などに貢献した従業員やグループを表彰する制度で、昨年はユニバーサルデザイン推進委員会の「ユニバーサルデザインへの取り組み」を始め、4件が表彰されました。また、従業員のスキルアップに必要な資格や検定に合格した者に対しては「資格取得賞」を設け、自ら考え、学習する風土づくりと、従業員のキャリア形成を支援しています。
わくわく活動合同発表会の様子
従業員全員がやりがいを持ち“わくわく”した気持ちで仕事に取り組めるように、各事業所ではさまざまな手法を使った職場・業務改善活動に取り組んでいます。
当社グループでは、そうした日頃の取り組みをグループ全体で共有するために「わくわく活動合同発表会」を行っています。2006年10月に行われた全国大会では260チームから選ばれた12チームが発表を行いました。
![キューピーグループ 社会・環境報告書2007[フルレポート]](../common/imgs/head.jpg)

