| 近ごろコレステロール値を気にする人が増えているようですが、健康な人ならそれほど神経質になる必要はありません。目安としては、一般的に『高脂血症の診断基準』(2002年日本動脈硬化学会)の数値が使用されています。 |
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ただしこれは、心筋梗塞などの危険性がある人を幅広く把握するための基準値とされており、実際の診断にあたっては高血圧や糖尿病、喫煙などの他の危険因子も配慮することになっています。危険因子がひとつもなければ、管理目標値は240mg/dl。コレステロール値だけでなく、さまざまな因子が影響していることを知っておきましょう。
※コレステロール値=血液に含まれているコレステロールの濃度 |
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コレステロール値が低いと精神的に不安定で暴力行為を起こしやすく、うつ状態にもなりやすいことを知っていますか。コレステロールが少ないと、心の不安をなくし希望をもたせる脳内物質「セロトニン」が少なくなって、その働きが妨害されるといわれています。フィンランドのビルクネン博士が犯罪者とコレステロール値の関係を研究しています。そこには低い人には殺人、暴行などの犯罪者が多く、高い人には詐欺、偽造など知能犯が多いという興味深い結果がでています。 |
| マヨネーズの主原料は卵と油と酢。そしてマヨネーズ1食分・15g中のコレステロール量は表のようになります。ところでこの量、私たち人間が必要としている一日のコレステロール総量からみればわずかなものです。グラフのように1日15gのマヨネーズを12週間毎日摂取した場合、コレステロール値が高めの人では血中コレステロール値が低下することが報告されています。 | ![]() |
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卵1個(約50g)にはコレステロールが約210mg含まれています。そのためコレステロールを語るとき、まずやり玉にあげられる食品の代表になっています。けれども健康な人なら体内でコレステロール値を一定に保つ機能が働くので、毎日食べてもコレステロール値は上昇しないのです。卵からヒヨコが生まれることをみても卵は命そのもの、ヒナドリになるためのすべての栄養分を含んだ完全栄養食品です。むしろ良質なたん白質源として積極的に摂るようにしたいものです。 |