| ベビーフードのような加工食品のトレーサビリティシステムの問題は、キユーピー一社だけで作られるものではない点です。つまり、加工食品は原材料を多く使います。肉・魚・米・野菜・果物などの原材料以外にも、醤油・味噌・油などの加工された食品も多く、それらをトレースするのは容易ではありません。 加工食品の製造、流通過程を川の流れにたとえると、キユーピーの工場は川中に位置します。そして、川上は製品の原料生産段階であり、出来上がった製品の流通販売が川下にあたります。川上、川下の各企業の協力があって初めて完成するものです。 |
| キユーピーでは関連企業との情報受け渡しに、従来のバーコードではなく、読み取り機で情報が直接読める「二次元コード」を開発しました。 |
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| 二次元コードはキユーピーのトレーサビリティシステムの流れの中で、こんな具合に活躍します。 |
| このように川上から川下まで二次元コードを使ったデータを、くまなくコンピュータ管理しています。 ただ、二次元コードを導入するには投資が必要とあって、取引先の原材料のメーカーのうちこれまでに導入したのは2割程度。残り8割に対しては、原料納入時にキユーピー側が取引先から得たデータを入力し、二次元コードラベルを発行し、対応しているのが現状です。 |