果物には各種のビタミンをはじめ、ミネラル、食物繊維などの栄養成分が豊富に含まれており、手軽にとれる食品です。
また、ポリフェノールなどの機能性成分もとれ、健康維持や美容にも効果的です。
日本では、果物はまだまだ嗜好品としての位置づけが強く、果物の消費量は、国際的にみても先進国の中では最低の水準にとどまっています。
1人1日当たり果物消費量の国際比較(2009年)
みずみずしい果物は、野菜と同じくバランスの良い食生活に欠かせません。
気候に恵まれた日本では、果物の種類も豊富。
「果物のある食生活推進全国協議会」*は、1人1日200g以上の果物を食べることを推奨しています。
200gを摂取するための各果物の目安個数
*「果物のある食生活推進全国協議会」とは
生産、流通、消費の関係団体並びに農学、医学、栄養学、食生活指導、料理等の関係者から構成された、果物を毎日の食生活に欠かせない品目として定着させるため、「毎日くだもの200グラム運動」を推進している団体です。