
アオイさんをイメージした花束をプレゼント
この日が初対面だったお二人。元々アオイさんの出演作品やInstagram を見て元気をもらっていたという前田さんが、アオイさんをイメージした花束を作ってきてくれました。アンスリウムやケイトウ、蘭など個性豊かなラインアップの花束に、アオイさんも「とってもきれい!」とニッコリ。まずはそんなお花にまつわるトークからスタート。
前田: 私が最初にアオイさんを見たのはNetflixの『First Love 初恋』という作品だったんですけど、そこからInstagramでも活躍を見ていて、今年はいろんな場所に行ってダンスパフォーマンスもされていますよね。いつか地方のパフォーマンスも見に行きたいなと思いながらいつも活躍を応援しています。
アオイ: ありがとうございます。ぜひ何か機会があったらよろしくお願いします!
前田: 今回は収録前に、アオイさんをイメージしたお花をお渡しさせていただきました。
アオイ: ありがとうございます!私、お花が好きでたまに買うんですけど、このお花の名前ってなんですか?
前田: これはアンスリウムというお花なんですよ。手触りや形が他のお花とは全然違いますよね。
アオイ: 声だと伝わりづらいんだけど、(真ん中の部分が)ピヨンって出ているんですよね。お花屋さんにあると絶対買っちゃうんだけど、今さら名前聞けないなと思っていて。
前田: じゃあこれからは「アンスリウムください」と言ってみてください!この(ピヨンと出ている)部分って実はお花なんですよね。こっち(の花に見える部分)がお花を包む苞(ほう)と呼ばれる部分なんです。すごい個性的なお花ですよね。他に気になったお花はありますか?
アオイ: ケイトウも好きです。グニュグニュグニュってしているのが愛らしいなと。(隣の)これは胡蝶(こちょう)蘭ですか?
前田: はい、そうなんです。私は生産者さんのところにもよく取材に行くんですけど、これは埼玉で蘭を生産されている蘭佳舎(らんかしゃ)さんの蘭で、1鉢1鉢本当に大切に育てられていて、模様の出方も本当に1本1本違うんですよね。個性溢れるお花をギュッと束ねたイメージで今回花束をお持ちしたので、この蘭も目に留めてもらえてうれしいです。
アオイ: 生産者さんのところに行ってお話を聞くことが多いんですか?
前田: そうですね、すごく大切にしていますね。やっぱり仕入れてお花を並べる以上、お客様にも生産者さんの顔を思い浮かべてほしいなと思っていて。 その間に立っている花屋の私たちが伝えていく役割を担っていると思うので、時間を見つけては(生産者さんのところに行っています)。(アオイさんの出身地である)長野県にもたくさんいらっしゃるんでよく行くんですけど。
アオイ: 全然知らなかったです。そうなんだ、素敵。(花束も)私の好きな色ばかりで本当にうれしいです。ありがとうございます!

私の好きな色のお花ばかりでうれしいです!

出会った瞬間にパッと開眼したダンス
お花トークで盛り上がった後、話題はアオイさんとダンスとの出会いに。幼少期は人とのコミュニケーションが苦手だったというアオイさんが、ダンスと出会ったことによってどんな風に変化していったのでしょう。
前田: アオイさんといえばダンスの印象を持っている方も多いのかなと思うんですけど、ダンスとの最初の出会いってどんなものだったんですか。
アオイ: 近所のお姉さんがダンスをやっていて、それを見た時になんかパッと眼が開くっていうか。
前田: 開眼したっていうか?
アオイ: うん、バチーンって「これだ!」みたいになったのが始まりです。
前田: そのお姉さんはどういう世界観のダンスをされていたんですか?
アオイ: 子どもの時だったから特にジャンルとかはないんですけど、(お姉さんと)家族ぐるみで仲良くて。一緒にカラオケに行って、そのお姉さんが歌を歌うんじゃなくてダンスを踊り出したんです。私その当時とっても恥ずかしがり屋で、人の前で歌うことも喋ることも嫌で、隅っこで座っていて。そしたらそのお姉さんが踊り出して、「あ、これだ!これならやりたい!」って思ってから意識が確立されたというか、自我が芽生えましたね。
前田: 喋ったりするのはそんなに好きな方ではなかったけど、ダンスなら人と接していけるって感じたんですかね。
アオイ: そうですね。自分から何かをしたいって意欲があんまりなかったんだけど、ダンスを見た時はやりたいと思ったし、実際始めてみたら「この曲を踊るんだったらこの服が着たい!」「この音楽聞きたい!」ってどんどん自分からやりたいと思うことが増えていって、そこからだんだん自我ができていって。
前田: そこから人との関わり方も変わっていきましたか?
アオイ: 徐々に変わっていきましたね。
前田: ダンスを踊るということだけでなく、アオイさんの場合はそれがファッションにもつながっていったし、行動もどんどん変わっていったんですね。
アオイ: そうですね。すべてにつながっていきました。
前田: 見ている側としても、日々の生活では「あれしなきゃ、これしなきゃ」って色々なものに縛られがちになってしまうんですけど、アオイさんのパフォーマンスを見ている間はそうじゃなくて、なんかふわっと心が自由になる感じがします。
アオイ: うれしいです。私もパフォーマンスしたりダンスを踊ったりしている時間が、地位とか名前とか存在すら全て1つの粒みたいになるのがすごく好きでやっているから。
前田: 実際に会場でパフォーマンスすると、いろんな年代の方がいらっしゃるんですか?
アオイ: そうですね、お客さんは子どもからご年配の方まで、本当に幅広く。
前田: そういう年齢や肩書きを超えて、みんなが1つの空間を楽しむために集まっているというのが、すごくいい瞬間ですね。

ダンスを始めて自我が芽生えて、やりたいと思うことがどんどん増えました

踊るということだけでなく、ファッションや行動の変化もあったんですね

気分は中東!?まったり濃厚フムス
ゲストにGREEN KEWPIEを使った料理を食べていただく「みんなにうれしいGREEN KEWPIEレシピ」のコーナー。1品目は、アオイさんが大好きだという中東料理の定番・フムス(ひよこ豆のペースト)をご用意。「植物生まれのカルボナーラ」が入ったコクと深みのある味わいに、果たしてアオイさんの反応は?
前田: アオイさんは外食する時、どんなものを食べに行くことが多いですか?
アオイ: 最近だと中東料理が好きです。
前田: おいしいですよね。私もすごく好きです!
アオイ: 本当ですか!4年くらい前に新婚旅行でエジプトに行ったんですけど、エジプトってペースト状のものが多くて、そこから大好きになりました。東京も徐々に(中東料理のお店が)増えてきているので、よく探して行っています。
前田: そうなんですね。今回はアオイさんのために、GREEN KEWPIEの商品を使ったフムスをご用意しました。題して『気分は中東!?まったり濃厚フムス』です。
アオイ: うれしい〜。
前田: こちら、ひよこ豆のペーストを「植物生まれのカルボナーラ」で味付けすることで、コクと深みのある味わいに仕上げています。
アオイ: え、カルボナーラのソースが入っているんですか?
前田: そうなんです、意外な組み合わせですよね。さっそくバゲットにのせていただいてみましょう。
アオイ: えー、おいしい!このまったりした感じがすごくいいですね。
前田: おいしいですよね。フムスは通常、材料に練りごまを使うんですけれども、こちらは練りごまの代わりに「植物生まれのカルボナーラ」を使っているんです。
アオイ: なるほど、ごまの代わりに入れるんだ。
前田: そうなんです。ちょっとごま感が控えめなことで、ひよこ豆やオリーブオイルの味が際立っている感じもしますし、さりげなくナッツっぽい風味も感じられるのがいいなと思います。
アオイ: おぉ〜。これは作りたいです!
前田: フムスって外でメニューにあったら頼んじゃうんですけど、家だとなかなか作りにくいのかなって思っていたので、パスタソースを使って作れるんだったらチャレンジできそうですよね。
アオイ: この粘度感が難しいんですよ。何度か作ったけど、粘度がいつもバラバラになってしまって。結構試したんですけどいつも安定しないです。
前田: 今回、アオイさんには前もってGREEN KEWPIEの商品をお送りしていたんですが、食べていただけましたか?
アオイ: はい、いただきました。HOBOTAMAはパンにのせて、その上にあじのみりん干しをのせて、さばサンドみたいな感じであじサンドにして。
前田: おいしそう〜!
アオイ: おいしかったです!見た目も黄色が鮮やかでいいんですよね。
前田: すごくうれしいことに、アオイさんが作った料理をポストカードにしてくださったんですよね。
アオイ: ふふふ。あまりにもかわいいから、これをポストカードにしたいなと思って、その上に“GREEN KEWPIE”って書かせていただきました。
前田: ありがとうございます。スタッフ一同本当に感動しています!この写真がそのあじサンドですよね。おいしそうですね〜。横にサラダも添えていらっしゃって。
アオイ: そうなんです。魚をパンにのせることがすごい好きで、そこにちょっとペースト状のものとか、食感が優しいものを間に入れたいなといつも思うんだけど、「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」は本当にバッチリでした。
前田: やっぱり植物性のものなので、お魚との相性も良さそうですよね。あとは色味も大切にされていますか?
アオイ: はい、大切にしています。長期で外出すると、卵をストックしておくことが難しくて、その時にこのHOBOTAMAは冷凍庫で保存できるのですごく便利ですね。
前田: 黄色がほしい時にさっと取り出せばプラスできるのがうれしいですよね。
アオイ: そうなんです!あと「植物生まれのパスタソース たらこ風」も使ってみました。にんじんとかの野菜とあえてみたらおいしくて、お弁当のおかずにしました。あえるだけで簡単に1品できるので、色々と楽しめそうです。

フムスのまったりとした感じがすごくおいしいです!

さりげなくナッツっぽい風味も感じられますね

パフォーマンス中はその瞬間にしかないものを実感できる
フムスとアオイさんの自作ポストカードを片手に、話に花を咲かせるお二人。話題は再びパフォーマンスへと戻り、アオイさんが踊りながら感じるうれしさについて聞いていきます。
前田: アオイさんはパフォーマンス中、どんな瞬間にうれしさを感じますか?
アオイ: ありがたいことに最近パフォーマンスする機会が増えて感じるのは、“今この瞬間にしかこれって生まれないんだ!”って実感する時がすごくうれしくて。うまく言語化できないんですけど、普段は無意識なものが意識化される瞬間っていうのがすごくうれしく感じますね。普段の日常生活にも当たり前のことはないってわかりつつも、(いつもは)無意識に過ぎていくものが、パフォーマンスしている間はお客さんとの間に何か生まれるっていうことが、その瞬間がうれしいです。
前田: 特にいろんな場所に旅をされてパフォーマンスや演技をされていらっしゃると思うので、風景も違ったりすると思いますし、そういう中で唯一無二の瞬間っていうのが生まれていくんですね。
アオイ: そうですね。前田さんも今日お花を用意してくださいましたけど、なかなかもう一度再現することは難しいじゃないですか。花の状態なんて特に変わりやすいと思うし。だからこそ、そういう瞬間ってすごくうれしいなって思います。
前田: 季節ごとにちょっとずつ移ろっていくので、その中の今最高の瞬間のためにお花を束ねているって意味では、僭越ながらちょっと近いものもあるのかなと思いました。また(パフォーマンスを)見ている方にとってもそれってすごく大事で、その瞬間にいられることで、年齢だったり肩書きを忘れてその時間に没頭できることがすごくその人の力にもなると思います。
アオイ: わぁ、すごい。ありがとうございます。そうなんです!
前田: そういう瞬間をこれからも生み出してご活躍していってほしいなと思います。あとは、食事の時間も同じですね。食べている時間は年齢も肩書きも関係なく、みんなが食べているってことに向き合えて、楽しい時間を過ごせるので。
アオイ: そうですね。ちょっと違う話なんですけど、お蕎麦屋さんとかで一人で黙々と食べている人も、きっとおいしいんだろうなっていうのが何も喋らなくても伝わってくるじゃないですか。そういう感じで、踊っていても“この人今すごい真剣に見てくれているんだ”とか、みんなの波動が伝わってくる時もすごくうれしいんですよね。
前田: 言葉を交わさなくても伝わるものがあるんですね。たくさんのうれしいをありがとうございます!

その時その場所でお客さんとの間に生まれる唯一無二の瞬間がうれしい

見ている方にとっても、年齢や肩書きを忘れて没頭できる時間ですね
アオイさんのような個性溢れるお花をギュッと束ねてみました