たらレシピ特集

「鱈」の名前の通り、厳冬期(12月~1月頃)が特においしいとされている「たら」。
フライパン蒸しやグラタン、サラダなど、「たら」を楽しむレシピをご紹介します。

旬は厳冬期(12月〜1月頃)

初雪の後に多く獲れるようになるため、漢字では魚へんに雪と書きます。

その由来通り、厳冬期(12月〜1月頃)のものがとくに脂がのっておいしいとされています。


選ぶポイント

たらの切り身は、透明感があり身が張っているものが、鮮度が高いとされます。身の色は真っ白ではなく少しピンク色がかったものを選ぶと良いでしょう。
また、鮮度が落ちると皮に光沢がなくなり、全体的にぬめりが多くなってきます。


下ごしらえ

たらは、焼き物でも煮物でも、すぐに形が崩れてしまいます。 軽く塩をふったあと、キッチンペーパーで水気を拭き取ることで、形の崩れを防げ、また生臭さもとることができます。
下ごしらえをしっかりすることで、様々な調理がたのしめます。


代表的なたらレシピ

【和食】 焼き物、煮物、鱈汁、白子の酢のもの、刺身、天ぷらなど
【洋食】 ソテー、ムニエル、フライ、蒸しサラダ、パスタ、シチューなど
【中華】 炒飯、炒めもの、あんかけ、中華丼など

●その他の調理方法
冬をおいしくたのしむ「たらちり」。買ってきた生だらを食べやすい大きさに切っておき、下ごしらえをしておきます。豆腐、ネギ、しいたけ、春菊、白菜など、たくさんの野菜と一緒にたらを鍋にいれて煮てできあがりです。ポン酢しょうゆと薬味でいただきます。野菜がたっぷり摂れて、みんなでたのしめるおすすめのメニューです。


水産庁は、日本の水産物の消費量が長期的に減少している中、水産物の消費拡大に向けた取り組みを官民協働で推進するため、「さかな×サステナ」をコンセプトに、毎月3日から7日を「さかなの日」に制定しました。キユーピーは「さかなの日」に賛同し、家庭で簡単に作れる「やさかな」レシピをご紹介します。


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