食形態の分類について

かむ力や飲み込む力が低下した方には「食べる機能に応じた食事」を提供することが必要とされます。
「食べる機能に応じた食事」を表す分類は多数存在し、各分類は相互関係を持っています。
ここでは、代表的な4つの分類の相互関係を表した対応表をご紹介します。
また、「学会分類2013」、「ユニバーサルデザインフード」につきましては、分類の詳細内容もご紹介しております。

各食形態分類の対応表

各食形態分類の対応

※各食形態分類の対応表については、学会分類2013との整合性や相互の対応が完全に一致するわけではありません

食形態の分類 「学会分類2013」・「ユニバーサルデザインフード」について

学会分類2013、ユニバーサルデザインフードについて、より詳しい内容はこちらよりご覧ください。

ユニバーサルデザインフード(UDF)とは、日常の食事から介護食まで幅広くお使いいただける、食べやすさに配慮した食品です。
日本介護食品協議会では、ユニバーサルデザインフードを消費者が選択する際に、消費者にわかりやすい統一された区分表示が必要であるとして「かたさ」や「粘度」に応じて、4段階に分類された区分を制定しています。

ユニバーサルデザインフード区分表

ユニバーサルフードデザイン区分表

●とろみの目安

とろみ区分表