東京から茨城へ嫁いで10年。家族愛と野菜愛がますます深まる日々

東京から​茨城へ​嫁いで​10年。​家族愛と​野菜愛がますます深まる​日々

長澤奈央さん第3回

前回は長澤さんの日々の料理や、受け継いでいきたい家族の味、ハマっているという発酵調味料についてお話しいただきました。最終回は結婚を機に移住した茨城県での暮らしや野菜愛について語っていただきました。

※この記事はVoicyの対談の要約です。発言の意味を変えないように配慮して、一部省略・集約をしています。詳しくはVoicyの「 みんなにうれしいGREEN KEWPIEチャンネル 」をお聴きください。

長澤奈央

長澤奈央

ながさわなお

女優

1984年1月5日生まれ。東京都出身。1999年に芸能界デビュー。グラビア、映画、舞台、テレビドラマなど幅広く活躍。2002年から2003年にかけて放送された「忍風戦隊ハリケンジャー」の野々七海/ハリケンブルー役の出演で一躍有名に。プライベートでは2014年に元サッカー日本代表の中田浩二さんと結婚。現在は茨城県に拠点を置き、3人の子育てに奮闘。食育インストラクター、アレルギー対応食アドバイザーの資格を取得。

暮らしてみて​分かった、​茨城県の​いい​ところ

長澤さんは東京生まれ、東京育ちですが、海や山に囲まれた自然豊かな茨城県に嫁いで10年。年々地元愛が増してきているといいます。

長澤: まさか自分が東京以外のところに住むと思っていなかったのでびっくりですが、もう10年になります。でも、茨城ってとても住みやすいところで、 海もあるし、山もあるし本当に緑豊かで。野菜がとてもおいしいんですよね。ご近所さんから「今朝採れたての野菜だよ!」ってもらったり、友人がさつまいも畑をやっていたりとか、本当に身近な人がたくさん野菜をくれるんです。昔、テレビで茨城県民は自分でメロンを買わないというのを見たことがあって。まさしくそれで、メロンはもらうものっていう(笑)、みんなやさしいし、食べ物もおいしいし、すごく充実した生活を送っています。

前田: お野菜たちも、作った人の顔が見えると、食べる時にもうれしいですよね。

長澤: そうなんですよね。子どもたちにも、「これ〇〇さんが作ったんだって!」と言うと、「すごい!」となるので、そういったところから(子どもたちが野菜に)興味を持ってもらえているのですごくいい環境だなと思っています。

前田: スーパーも東京のスーパーとは違ったりするんですか?

長澤: 茨城のスーパーでは朝採れたての野菜とかを農家の方が卸している場面に出くわすんです。そうすると普通に並んでいるものよりも安い価格で(買えて)。ちょっと見た目が悪かったりするんですけど、味はおいしいので。私は採れたて野菜のコーナーが好きで、そこで野菜を選ぶようにしています。

前田: 旬のものを採れた地域で消費するっていうのはすごく大切なことだなと常々思うんですけど、(茨城県は)自然とそれができる環境にあるということなんですね。

長澤: うん。すごくいいことだと思います。

手のひらサイズほどの大きなピーマン。肉厚でシャキシャキしてそのまま食べるのがおいしいのだとか。

前田: 茨城に移住して長澤さんが好きになった野菜はありますか?

長澤: ピーマンが好きになりました!お隣さんから頂いたピーマンが肉厚でおいしくて。10個ぐらいペロリと食べられちゃうくらい。しょうゆとみりんとお酒でパーッて炒めてかつお節をかけるだけでペロリと食べられちゃうくらいおいしいんですよ。茨城県はピーマンの名産地なので、いっぱいピーマンあります。

前田: レシピをいろいろ考えるのも楽しそうですね!でも、シンプルに?

長澤: うん。シンプルに食べるのが一番おいしいと思います。ピーマンって苦いイメージが昔あったんですけど、甘くてとってもおいしいんです。

前田: 子育てをする環境としてはどうですか?

長澤: 海もあるし、山もあるし、広いので、走り回っても怒られないです!子どもものびのびと生活できるかなと思います。公園にしても東京より広いので、自由に走り回ってボール蹴っても怒られないし。

前田: 東京ではなかなかボールも蹴れないですし、車なども心配ですしね。

長澤: そうですよね、だからそういう意味でものびのびと子育てできるのかなと思っています。

前田: わが家では、子どもたちが野菜をなかなか食べないのが悩みなんですけど、茨城のおいしい野菜だと、そこは問題なく食べてくれますか?

長澤: ん〜そんなことないんですけどね。うちの子もやっぱり野菜、好きなものは好きだけど、苦手な野菜は、見た目だけで食べてくれなかったりするので、そういうのは全部カレーに入れちゃってます。

前田: どんな風に入れてるんですか?

長澤: フードプロセッサーで細かくペースト状にして、葉物野菜からきのこ、根菜も全部カレーにしちゃってます。「俺、全然野菜食べてないから!」って言いながら(実は)すごい勢いで野菜食べてます(笑)。

前田: そうか!カレーだったら食べてくれるのか!そこ(カレー)に混ぜ込んでしまうんですね。いいアイデアですね。

長澤: (食育の)資格を取った時に、栄養というものは、1日分の栄養といわれているものを1日ですべて摂らなくてもいいと。数日間のうちで(足りない)野菜を摂ったりすれば、成長する上での支障はないというか。だからカレーの日は野菜たっぷりなので、昨日カレーだったから今日は(野菜を)食べなくてもいいかな、という風に子どもと向き合ってます。

前田: なるほど。今日(子どもたちが)ほとんど野菜食べてないと思うと、お母さんとして落ち込んじゃう時があるんですよ。

長澤: ありますよね。

前田: なので、数日単位で(食事を)見るというのは気持ちが楽になりますね。

前田有紀

うちの子本当に野菜を食べないんですよね

長澤奈央

ペースト状にしてカレーに混ぜ込むのがおすすめです

ヨーグルトマヨソースで​野菜を​パクパク​食べられる!​根菜フリット

ゲストにGREEN KEWPIEを使った料理を食べていただく「みんなにうれしいGREEN KEWPIEレシピ」のコーナー。3品目は大人も子どもも野菜をいっぱい食べられる根菜の揚げ物です。ソースには「植物生まれのマヨネーズタイプ」とヨーグルトを混ぜ、さわやかな味わいに。

前田: 題して『ヨーグルトマヨソースで野菜をパクパク食べられる!根菜フリット』です。

長澤: 揚げ物いいですね!

前田: 今が旬のれんこんのほか、お好きなお野菜をカラッと揚げたフリットをたくさん食べていただくために、「植物生まれのマヨネーズタイプ」やヨーグルト、おろしにんにくを混ぜた酸味とコクのバランスが取れたソースを考えてみました。

長澤: いいですね!ではマッシュルームをいただきます!んん〜おいしい!ソースが、しっかりにんにくの風味と酸味もあって何にでも合いますね。これはお野菜をペロリと食べられますね。

前田: (こういうソースを)フリットに合わせるというのも新鮮ですよね。ふわっとにんにくの香りがするのが食欲をそそりますね。

長澤: どのお野菜につけても合うって感じしますよね。

前田: 長澤さんには事前にGREEN KEWPIEの商品をお送りしていましたが、食べていただいていかがでしたか?

長澤: 感動しました。もっと早く出合いたかった〜!すごくおいしいし、HOBOTAMA(のような)黄色い食事がわが家には並んだことがなかったのですが、お肉と野菜と混ぜて使ったら、(卵を食べられない)長男も喜んでました!卵とは違うけど、卵のような感覚になれるので多分うれしかったんじゃないですかね、みんなと同じものが食べられて。

※GREEN KEWPIEはアレルギー配慮商品ではありません。原材料をよくご確認の上でご使用ください。

前田: この「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」は色味も本当にきれいで、食卓の中でもちょっと明るくなりますよね。

長澤: そうですね。なので、これからはお弁当に入れていきたいなと思っています。いつも色味がないな、かわいそうだなと思っていたので。あと「植物生まれのマヨネーズタイプ」も長男に食べさせたんですけど、マヨネーズ自体食べたことがなくて、(マヨネーズって)こういう味するんだ!と言ってきゅうりにつけていっぱい食べていました。

前田: 喜んで食べていただけたんですね。ぜひ、いろんな形で活用してみてください。

前田: お子さんがサッカーをやってらっしゃるということで、やっぱり食事もそれに合わせてかなり栄養価の高いものをというのを気にされているんですか?

長澤: 練習前は消化に良いものを食べさせたり、練習後はとにかくエネルギーになるもの、40分以内に炭水化物を摂らせようとか、できる範囲でやっています。あとは子どもの成長に欠かせない鉄分はなかなか食事じゃ摂れないので、うちでは私が白湯を作っている鉄鍋ですべてお湯は沸かして、お味噌汁や、温かい料理も作るようにしているので、それで(鉄分は)摂らせようと思っています。 私もいつも鉄分(不足)で健康診断にひっかかってたんですけど、鉄鍋で白湯を飲むようになってからはひっかからなくなったので、これはいけるかな?と思って子どもたちには鉄鍋のお湯を提供しています。

前田: 食材で摂ることももちろん大切ですし、そういう調理の道具に気を使ってみるのもいいかもしれないですね。

長澤: そうですね。

前田: (そんな長澤さん)すでにたくさん資格をお持ちですが、今後はどのようなことをしていきたいと考えていますか?

長澤: 子どものことを考えてSNSなどで得た知識ぐらいじゃ主人に勝てないんですよ。主人の方がはるかにいろんなことを知っていて。これが練習後にいいらしいよって言っても、いや、それよりこっちの方がいいから、とか専門の知識で言われたら全然勝てないので、私もジュニア・アスリート・フードマイスターの資格を取りたいなと思ってて。プレーでは息子の支えにはなれないけれど、体の内側から食事だったり、あとはマッサージ、足のケアをしたりそういうことで子どもを今後支えていきたいと思うので、(ジュニア・アスリート)フードマイスターやマッサージの資格に挑戦してみたいなと密かに思っています。

前田有紀

お子さんを応援するための学び、素敵です

長澤奈央

もっと知識をつけて子どもたちをサポートしていきたい

幸せな​共食の​時間を​持ち続けたい

前田: あっという間に最終回を迎えましたが、そろそろ終わりの時間となりました。改めて日常の中の食卓が本当に大事なものなんだなと気付かされました。私もなるべく機嫌よく子どもたちに食事を出して、楽しい時間を作っていきたいなと思いました。最後に、長澤さんにとってうれしい未来ってどんなものでしょうか?

長澤: 個食(同じ食卓に集まっていても家族がそれぞれ別々のものを食べる)や孤食(一人で食事をする)にならないような食卓を続けていければな、と思います。今って好きなもの何でも食べられるじゃないですか。自分はこれが好きだからちょっと買ってくるとか、食べに行ってくるとか。そうじゃなくて、みんなで食べられる食事の時間も家族の大切な時間。(一緒に食べる)共食をずっと続けていけたらそれが一番うれしいです。

前田: 共に食べると書いて共食。それは本当にこれからの未来にとって大切なキーワードですね。やっぱり食事って味自体もそうですけど、みんなで食べるからこそおいしさが広がっていくというところがありますよね。

長澤: そこで生まれる会話だったり、食事を通して相手のことを知ることもできるので、本当、食事の時間って幸せだなと思います。

前田有紀

改めて食事と向き合って毎日の食卓を豊かにしていきたい

長澤奈央

家族の食卓ってかけがえのない時間

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前田有紀
ナビゲーター/前田有紀
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