筋とり
スナップえんどうは、筋がしっかりとして太いため、そのまま食べると筋が口に残ります。両端の筋を一度に簡単にとる方法を2つご紹介します。初心者の方やお子さまがおこなう場合は、フォークを使う方法がおすすめです。
スナップえんどうの筋とり
1. フォークを使う方法
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スナップえんどうのヘタの下、豆が入っている手前にフォークをさす。
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フォークをさしたまま、スナップえんどうを裏返し、親指と人差し指でヘタとフォークを押さえながら、ヘタの先端をポキっと折る。
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親指と人差し指でヘタとフォークをつかみ、手前にスーっと引っ張る。
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そのまま先端まで左右の筋を引っ張る。
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スナップえんどうの両側の筋がとれる。
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反対側の先をつまんでとる。
ポイント・注意事項
- フォークを使う時は、まな板の上にスナップえんどうを置き、指で固定してからフォークをさします。空中で行うと危ないので、必ずまな板の上で、安定した状態でおこなってください。
- 初心者の方やお子さまがおこなう場合は、フォークを使うことで、スナップえんどうに穴があき、ヘタを確実に折ることができるので、おすすめです。また、穴があくことで、折る位置を定めることもできます。
2. フォークを使わない方法
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スナップえんどうのヘタの下、豆が入っている手前の部分に親指をしっかり当て、ヘタの先端を手前と後ろにポキっと折る。
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親指をあてたまま、親指をくぐらせるように、手前にスーっと引っ張る。
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そのまま先端まで左右の筋を引っ張る。
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スナップえんどうの両側の筋がとれる。
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反対側の先をつまんでとる。
スナップえんどうの筋をゆでる前にとった方がよい理由
加熱後だとスナップえんどうの先端のヘタがやわらかくなり折れにくいため、筋がとりにくくなることと、加熱後に筋をとると、筋に引っ張られてさやが開いてしまうことがあるためです。
スナップえんどうのきれいな開き方
サラダやお弁当の彩りにもおすすめのスナップえんどう。
向きに気をつけてさやを開くことで、豆が見えて、華やかな印象になります。
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筋をとったスナップえんどうを1~2分ゆでて冷ます。
写真の矢印側(カーブ外側の側面)を開いていきます。 -
カーブ外側に爪を入れ、開く。
※カーブ内側に豆がついているため、カーブ外側から開くと、きれいに両側に豆がついて開くことができます。
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中の豆が交互に付いているので、豆が均等になるように、ゆっくり割いて開く。
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反対側(カーブ内側)も開いて、2つに分ける。
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