せん切り

細かく線状にきざむ切り方で、千六本ともいいます。せん切りは繊維に対して、向きを変えると食感や味わいが変わるという特徴があります。

キャベツのせん切り

キャベツの場合、固い繊維部分には豊富な甘み成分が入っていますので、繊維に対して垂直に切ることで甘みと固い部分がほどよく混じりあい食感が良くなります。 生で食べる場合は、ドレッシングやたれのしみこみがよく、食感もよくなります。また加熱する場合も、短時間で加熱できます。

にんじんのせん切り

にんじんのせん切りには、2つの切り方があります。
一つ目は、にんじんを切りたい長さに切ったあと、切った断面を下にして縦置きし薄くスライスします。それを3~4枚重ね、端から切る方法です。
この方法は繊維を切らないので、食感よく仕上がります。

二つ目は、にんじんを斜めに薄切りにしたものを、3~4枚重ね、端から切る方法です。※ごぼうのせん切り参照
この方法は繊維を斜めに切るので、食感を少し残しつつ柔らかめに仕上がり、他の食材やドレッシングとなじみやすくなります。
料理や自分の好みで使い分けてください。

にんじんのせん切りは、きんぴらごぼうやかき揚げ、炒め物に向いています。サラダや、漬物、和え物にもおすすめです。
生で食べる、茹でる、炒める、揚げるなど幅広い料理に使えます。
にんじんの皮にはにんじんの栄養であるカロテンが実よりも多く含まれているので、皮つきのままで調理するのをおすすめします。

ごぼうのせん切り

ごぼうをななめ薄切りにしたあと、少しずらして重ね、端から切ります。
他の具材となじむ「ささがき」と違い、「せん切り」は、シャキシャキ感がありつつも、食感が少しやわらかく、歯切れがよいのが特徴です。ごぼうの食感や存在を際立たせたいときにおすすめです。
きんぴらはもちろんのこと、かき揚げやごぼうサラダに向いています。

この切り方は、ごぼうだけでなく根菜全般に向いています。固い根菜は切りにくいですが、この方法で切ると、安定して切りやすくなります。
また繊維を斜めに切ることで、加熱時間が短縮できます。

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