野菜を冷凍して
おいしく
下ごしらえ
旬の野菜は栄養価が高いので、たくさん購入して利用したいもの。
冷凍保存をうまく活用して、
おいしく使いこなしましょう。
野菜を冷凍するメリット
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野菜を生のままで冷凍すると、細胞が壊れてしまい、解凍した際に味が落ちるため、加熱をしてから冷凍するのが一般的です。しかし、野菜の細胞が壊れることで逆に下味がしみこみやすくなるなど、便利な面があることが分かってきました。また、解凍をせずに冷凍したまま調理をすると、うまみが流れ出てしまうことなく、美味しくいただくことができます。さらには、冷凍によって、食材そのもののおいしさが増すタイプの野菜もあるので、それぞれの野菜の特性を知って、冷凍保存を活用していきましょう。
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野菜をおいしくする冷凍
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おいしさがアップする
きのこやトマトなどは、冷凍によりうまみ成分や甘みが増します。
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野菜のくせが和らぐ
ピーマンやセロリなど、野菜嫌いの人が苦手な独特の香りやくせが気にならなくなります。
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火が通りやすく、 味もしみやすい
冷凍することで野菜の組織が壊れるため、炒め物や煮物が早くできあがります。また、冷凍のまま調味液に漬けると、味がしみやすくなります。
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キャベツの冷凍保存
キャベツ1個はなかなか使い切れないもの。生のまま冷凍すると好きな時に好きな調理でおいしく食べきれてしまいます。
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