＜コンテナで栽培＞
オクラ

用意するもの

●オクラの苗 3ポット
●追肥（液肥がおすすめ)　
●大きめのコンテナ
●鉢底石
●鉢底ネット
●野菜用の土
●支柱 (短めのもの)

育てはじめる時期：4〜5月

育てる前の下準備

できるだけ地植えに近い状態で育てるのが、おいしく育てるポイント。コンテナで栽培する場合は、大きいものを選び、たっぷりの土を入れて育てましょう。最近では野菜に合わせてブレンドされた土があるので、ガーデニングショップなどで相談して、必要な量を購入しましょう。また、コンテナ内の土の目詰まりを防ぎ、水はけをよくするために、鉢底石と鉢底ネットも用意します。苗は、茎がしっかりしていて葉につやがあり、双葉が左右対称に開いているものを選びましょう。

①苗を植える

鉢穴に鉢底ネットを敷いて鉢底石を入れ、土を8〜9分目くらい入れます。株間を40cmくらいあけて、苗の根より広く浅い穴を3ヶ所掘り、ポットから苗を抜いて、根を崩さないように植えます。土を埋め戻し、根元をおさえて土と苗の根を密着させたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水をあげましょう。

②お手入れ

市販の苗ポットには、大抵2〜3株の苗が入っています。本葉が5枚くらいになったら元気な株を残して間引きしましょう。オクラは茎が細く風などで倒れやすいので、間引いたら支柱を立てます。支柱は根を傷つけないように斜めに立て、支柱と茎をビニールタイなどで8の字に結びます（茎の成長を考えてゆるめに結ぶのがポイント）。