サラダから考える
身近なサステナビリティ

サラダで野菜を食べることがサステナブルな未来につながるってご存じでしたか?
そんな身近な食卓にあるサステナビリティについて一緒に学んで、取り組んでいきましょう。

サラダを食べることが
「CO2排出削減」「地産地消」
「旬産旬消」につながります

野菜は、カーボンフットプリントが低い!

野菜や果物などは肉類に比べて、相対的にカーボンフットプリントが低いと試算されています。食卓にサラダを取り入れることで、サステナブルで健康的な食生活を心がけましょう。

※CFP(カーボンフットプリント)とは、Carbon Footprint of Productsの略称で、商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して、商品やサービスに分かりやすく表示する仕組みです。

日本人の食に関連するカーボンフットプリント 及び物的消費量の割合(2017年)
出典: 令和2年度版環境白書

地元で採れた食材を使ったサラダで地産地消!

地元でつくられる食物は、新鮮なだけでなく、運搬によって発生するCO2の削減にもつながるので、環境にもやさしい食生活に。ぜひ、お住いの地域のご当地食材を使ってサラダをつくってみましょう。

旬の野菜を食べるといいことがたくさん!

野菜は旬の時期に味がおいしいだけではなく、含まれる栄養素もグッと増えます。また旬の食材を食べること(旬産旬消)は、生産・輸送・保存にかかるエネルギーを低く抑えることにもつながります。

「夏採れ」と「冬採れ」でこんなにちがう!
ほうれん草(生)のビタミンC含有量
ほうれん草のビタミンC含有量
出典:
文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

出典:
環境省「サステナブルで健康な食生活の提案 https://www.env.go.jp/content/900442196.pdf
CFPプログラム https://www.cfp-japan.jp/about/

サラダで「食品ロスの削減・
有効活用」
ができます

使わないのはもったいない!
野菜の未利用部の“芯”や“茎”を
サラダで有効活用!

キャベツの芯やブロッコリーの茎など、捨ててしまいがちな部分も工夫次第でおいしくいただくことができます。栄養面、おいしさ、食感などさまざまな面で魅力がいっぱいです。

野菜の意外な食べ方
キャベツの芯をかしこく使いこなす

<レタスの外葉>

レタスの外葉は中葉よりも食物繊維を多く含みます。(約1.5倍の不溶性食物繊維)

レタスの食物繊維含有量
レタスの食物繊維含有量
レタス
キユーピー調べ

<ブロッコリーの茎>

ブロッコリーの茎はつぼみの約1.5倍よく噛む食材です。
また、よく噛むことで食感や香り、食材本来の味を感じ、よりおいしさを楽しむことができます。

ブロッコリー 咀嚼回数
ブロッコリー 咀嚼回数
ブロッコリー
キユーピー調べ

<キャベツの芯>

キャベツの芯は葉に比べて、甘みを感じるアミノ酸「アラニン」や、甘み強度の高い糖質「スクロース」が多く含まれています。加熱するとさらに甘みが感じられるようになります。

キャベツのスクロース含有量
キャベツのスクロース含有量
キャベツ
キユーピー調べ

サラダを食べるとより健康に、
「栄養バランスアップ」
「咀嚼回数アップ」につながります

サラダで栄養バランスアップ!

サラダを一皿追加するだけで、一日の野菜摂取目標量を達成できます。
1日当たりの野菜摂取量の目標は350g。約70gの野菜が足りていません。
70gの野菜というと、トマトでは約1/2個、キャベツは葉にして約1枚!決して難しい量ではありません。食卓にサラダを1皿追加して野菜不足を解消しましょう!

出典:厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査」より

サラダで咀嚼回数を増やそう!

いつもの食事にサラダを一品加えることで、ビタミン、ミネラルといった不足しがちな栄養素の補填になるだけでなく、食事全体の噛む回数アップにもつながります。

標準的な食事におけるメニューごとの噛む回数

標準的な食事におけるメニューごとの噛む回数

キユーピー調べ:
平均的咀嚼回数を有する12名のパネルの平均値【材料と重量】
サラダ:キャベツ(せん切り)50g、コーン20g、ブロッコリー(茹で)30g、ミニトマト20g、ドレッシング15g
ハンバーグ:ハンバーグ150g
ごはん:白米ご飯150g
みそ汁:豆腐30g、わかめ5g、みそ5g、だし汁100g

キユーピー関連コンテンツ:
ご当地ペイザンヌサラダ 地産地消の魅力とは?
野菜の意外な食べ方
キユーピー みんなの食と健康応援 野菜、食べていますか?

キユーピーの取り組み例

プラスエコレシピ

毎日の料理にすぐに取り入れられる
手軽なエコレシピをご紹介します。

プラスエコレシピ

ご当地ペイザンヌサラダ

日本各地のおいしい食材を使った
「ご当地ペイザンヌサラダ」をご紹介します。

ご当地ペイザンヌサラダ

野菜の意外な食べ方

いつもは使わない部分にも栄養があったり、意外なおいしさがあったりします。食品ロス削減のために、使わない部分も活用してみませんか?

野菜の意外な食べ方

サステナビリティトピックス

サステナビリティを意識した
私たちの活動の中から、
商品にまつわるトピックをお伝えします。

サステナビリティトピックス

野菜の日サイトトップへ

8月31日は野菜の日