商品の状態などに関するQ&A

分離してしまったものは元には戻りません。マヨネーズは、0℃以下になると油が分離することがあります。冷蔵庫でも冷気が直接当たった場合など、冷えすぎて分離することがあります。

現在主流のアヲハタ５５ジャムのような甘さの少ないジャムは、糖度が45度前後と低いため、開栓後は生の果物と同様にカビが生えることがあります。開栓後の保存は、冷蔵庫(10℃以下)に入れ、2週間を目安に召しあがってください。また、清潔なスプーンを用い、使用後はすぐにキャップを閉めてください。 糖度が高いジャムも、カビが生える可能性がありますので、開栓後は冷蔵庫(10℃以下)に入れ、お早めに召しあがってください。

ジャム全体が水のようになっている場合は、ジャムの中にカビや酵母が生え、その働きによってペクチン（ジャムをゼリー状にするための原料）が分解された状態と考えられます。召しあがることはお控えください。

なお、ジャムが部分的に水っぽい場合がありますが、これは使用時にジャムを混ぜた場合に、ペクチンの保水性が弱くなり、離水したもので、品質上問題はありません。

酵母がジャムに混入し、保管中に増殖、発酵した可能性があります。 酵母の中には、増殖する際に臭いの成分として知られるエステル類（酢酸エチル等）を生成するものがあり、強く刺激臭を感じる場合があります。 召しあがるのはお控えください。

商品が冷たくなり、中身が固くなった状態と思われます。手のひらで温めますと、やわらかくなり出しやすくなります。

ぬるめのお湯で容器全体を少し温めていただきますとしぼり出しやすくなります。

温度が低く（おおむね10℃以下）なりますと中身が固くなってしまいますので、開封前・開封後ともに常温で保存してください。

開けにくい時は、手がすべらないように、ゴム手袋やタオルなどでつかみ開けてください。

キャップを強く叩いたり、直接、火にかけたりすることはおやめください。瓶が割れたり、キャップ内部が加熱により変化したりすることがあります。

色が違う原因はいくつか考えられます。
マヨネーズの色は、卵黄の色です。卵黄の色には個体差がありますので、マヨネーズの色も、ばらつきがある場合があります。
その他、ボトル口部のマヨネーズが乾燥して黄色が濃くなることや、温度等の影響を受けてマヨネーズが変色することがあります。

製造工程上、からしの種皮が混入するため、茶色の粒が見えることがありますが、品質には問題ありません。

写真はからしの種子です。

香辛料（黒こしょう）の粒です。

ドレッシングに配合しているしょうゆ等が下に沈んだ状態になる（黒く見える）ことがありますが、品質上問題はありません。軽く振っていただくことで混ざります。

うずら卵から溶け出した成分が黄色く見えます。原料由来のビタミンの色ですので、ご安心ください。 このビタミンは光によって分解されます。製造直後の商品はすべて黄色く色付いた状態ですが、蛍光灯の光にさらされるだけで無色透明になります。　　

ブルーベリーの果皮には「果粉（フルーツワックス）」と呼ばれるロウ質成分があります。ぶどうの皮の表面に見られる白い粉も、果粉です。
ジャムの表面にブルーベリーの粒が出ている場合、この果粉（フルーツワックス）のため、白く見えることがありますが、品質上問題はありません。
（開栓前にキャップの中央部が凹んでいること、開栓時に「ポン」と音がしその部分が膨らんだことをご確認いただくことで、商品の密封状態が保たれていたことがわかります。密封状態が保たれていれば、カビ等が発生することはありません。）

イチジクの種です。比較的軽いため、ジャムの表面に集まることがあります。

お客様のお手元に届くまでの間に、キャップに強い衝撃や過度な圧力が加わると密封性が損なわれ、空気中のカビを吸い込んでカビが生えることがあります。
（開栓前にキャップの中央部が凹んでいること、開栓時に「ポン」と音がし、その部分が膨らんだことをご確認いただくことで、商品の密封状態が保たれていたことがわかります。密封状態が保たれていれば、カビ等が発生することはありません。）
ご心配をお掛けして申し訳ありません。
当該品をお取り置きの上、お客様相談室までお問い合わせください。 　

輸送中の振動などで、ジャムが瓶壁から一度はがれると、ジャムがゆらゆらと揺れ、水っぽく見えることがあります。商品の密封性が保たれていれば、品質上問題はございません。（キャップの中央部が凹んでいること、開栓時に「ポン」とその部分が膨らむことをご確認ください。）

イチゴジャムの赤い色は、イチゴの中の赤い色素（アントシアニン）の色です。アントシアニンは、日数が経過すると退色する色素なので、賞味期間内のイチゴジャムでも、赤みが落ち、やや茶色がかる場合があります。これは製造から日が経つことにより自然に起こる変化で、品質上の問題はありません。退色が見られても、風味への影響はありません。

いいえ。着色料等は使用していません。イチゴジャムの赤い色は、イチゴの中の赤い色素（アントシアニン）の色です。

イチゴの組織です。イチゴには、維管束と呼ばれる白い繊維状の組織があり、種子に栄養を送っています。組織自体が強く、煮込んでもその形状が残りやすいため、糸のように見える場合があります。

キャップ内側の白い部分は、密封性を高めるために弾力をもたせた素材を使用しています。この部分には目に見えない微細な穴がたくさん開いているため、ジャム等が付くと、色が染まって見える場合があります。

「べたべた」は、原料の豆由来のでん粉質です。 ボイルした豆からでん粉質が流出し、豆のまわりについていることがあります。原料由来の成分ですので、召し上がっても問題はありません。 詳しくは、お客様相談室へお問い合わせください。

ジャムは、製造後、容器の密封状態を保つことで、保存性を持たせています。開栓前の瓶の中は真空に近い状態になっており、キャップの中央部が凹んでいます。開栓時、瓶の中に空気が入り、その部分が膨らむ際に「ポン」と音がします。