ジャム・スプレッドなどに関するQ&A

ブルーベリーの果皮には「果粉（フルーツワックス）」と呼ばれるロウ質成分があります。ぶどうの皮の表面に見られる白い粉も、果粉です。
ジャムの表面にブルーベリーの粒が出ている場合、この果粉（フルーツワックス）のため、白く見えることがありますが、品質上問題はありません。
（開栓前にキャップの中央部が凹んでいること、開栓時に「ポン」と音がしその部分が膨らんだことをご確認いただくことで、商品の密封状態が保たれていたことがわかります。密封状態が保たれていれば、カビ等が発生することはありません。）

イチジクの種です。比較的軽いため、ジャムの表面に集まることがあります。

棒状に見えるものはクランベリーの果皮です。 ジャムを煮込む際、果肉が潰れて果皮だけ残ってしまうことがあります。このときに果皮が丸まったものが棒状に見えることがあります。

粒々としたものは、クランベリーの種です。 比較的軽いため、ジャムの表面に集まることがあります。

お客様のお手元に届くまでの間に、キャップに強い衝撃や過度な圧力が加わると密封性が損なわれ、空気中のカビを吸い込んでカビが生えることがあります。
（開栓前にキャップの中央部が凹んでいること、開栓時に「ポン」と音がし、その部分が膨らんだことをご確認いただくことで、商品の密封状態が保たれていたことがわかります。密封状態が保たれていれば、カビ等が発生することはありません。）
ご心配をお掛けして申し訳ありません。
当該品をお取り置きの上、お客様相談室までお問い合わせください。 　

輸送中の振動などで、ジャムが瓶壁から一度はがれると、ジャムがゆらゆらと揺れ、水っぽく見えることがあります。商品の密封性が保たれていれば、品質上問題はございません。（キャップの中央部が凹んでいること、開栓時に「ポン」とその部分が膨らむことをご確認ください。）

現在主流のアヲハタ５５ジャムのような甘さの少ないジャムは、糖度が45度前後と低いため、開栓後は生の果物と同様にカビが生えることがあります。開栓後の保存は、冷蔵庫(10℃以下)に入れ、2週間を目安に召しあがってください。また、清潔なスプーンを用い、使用後はすぐにキャップを閉めてください。 糖度が高いジャムも、カビが生える可能性がありますので、開栓後は冷蔵庫(10℃以下)に入れ、お早めに召しあがってください。

ジャム全体が水のようになっている場合は、ジャムの中にカビや酵母が生え、その働きによってペクチン（ジャムをゼリー状にするための原料）が分解された状態と考えられます。召しあがることはお控えください。

なお、ジャムが部分的に水っぽい場合がありますが、これは使用時にジャムを混ぜた場合に、ペクチンの保水性が弱くなり、離水したもので、品質上問題はありません。

酵母がジャムに混入し、保管中に増殖、発酵した可能性があります。 酵母の中には、増殖する際に臭いの成分として知られるエステル類（酢酸エチル等）を生成するものがあり、強く刺激臭を感じる場合があります。 召しあがるのはお控えください。

イチゴジャムの赤い色は、イチゴの中の赤い色素（アントシアニン）の色です。アントシアニンは、日数が経過すると退色する色素なので、賞味期間内のイチゴジャムでも、赤みが落ち、やや茶色がかる場合があります。これは製造から日が経つことにより自然に起こる変化で、品質上の問題はありません。退色が見られても、風味への影響はありません。

イチゴの組織です。イチゴには、維管束と呼ばれる白い繊維状の組織があり、種子に栄養を送っています。組織自体が強く、煮込んでもその形状が残りやすいため、糸のように見える場合があります。

開けにくい時は、手がすべらないように、ゴム手袋やタオルなどでつかみ開けてください。
キャップを強く叩いたり、直接、火にかけたりすることはおやめください。瓶が割れたり、キャップ内部が加熱により変化したりすることがあります。

開栓前にキャップの中央部が凹んでいること、開栓時に「ポン」とその部分が膨らんだことをご確認ください。商品の密封状態が保たれていることがわかります。密封状態が保たれていれば、カビ等が発生することはありません。

ジャムは、製造後、容器の密封状態を保つことで、保存性を持たせています。開栓前の瓶の中は真空に近い状態になっており、キャップの中央部が凹んでいます。開栓時、瓶の中に空気が入り、その部分が膨らむ際に「ポン」と音がします。

スチール（金属）です。お住まいの地域のルールに従って、分別してください。

キャップ内側の白い部分は、密封性を高めるために弾力をもたせた素材を使用しています。この部分には目に見えない微細な穴がたくさん開いているため、ジャム等が付くと、色が染まって見える場合があります。

糖度とは、ジャムの中の糖類が占める割合をパーセントで表わしたもので、一般的には甘さの目安になっています。（正確にはジャム中に溶けている全てのもの（可溶性固形分）を、糖用屈折計で測定した値です。）
糖度約50度であれば、ジャム中の約半分が糖類ということです。

ペクチンとは、果実、野菜等に含まれる食物繊維の一種で、果実等から抽出し、精製して作ります。ペクチンは、糖類と酸を適量に混合して加熱するとゼリー状に固まる性質を持っており、ジャム特有のほど良いゼリー状態を作るために使用しています。

酸味料（主にクエン酸）は、かんきつ類などに含まれる酸の一種で、爽快な酸味を有します。主に、砂糖・糖蜜・澱粉等を発酵させてつくります。ジャムをゼリー状に固める際、ペクチンと糖類および酸が大きな役割を果たしますので、使用している原料果実が持っている酸だけではたりない場合に加えます。これら3つが、バランス良く組み合わさることによって、とろっとしたおいしいジャムが出来上がります。

おいしいジャムの作り方を、アヲハタホームページでご紹介しています。

ジャムの歴史や、世界のジャム文化について、日本ジャム工業組合のホームページで紹介されています。
下記リンクからご覧ください。

商品の状態が変わる可能性がありますので、おすすめできません。
冷凍すると解凍時に離水が増える可能性があります。
また、瓶のままの冷凍すると、瓶が割れる恐れがあります。

点字です。アヲハタ５５ジャム、まるごと果実、カロリーハーフの瓶には「アヲハタ」「ジャム」という点字を入れています。目の不自由な方でも安心して使えることを目ざして、ユニバーサルデザインの観点から入れました。

ジャムの原材料の果物は、自社、または外部検査機関を活用し、残留農薬の検査を実施し、日本で定められている基準の範囲内であり安全であることを確認しております。

以下の商品は剥がしやすいのりを使用しておりますので、乾いた状態でそのまま剥がしてください。

・アヲハタ　５５

・アヲハタ　まるごと果実

・アヲハタ　カロリーハーフ

・ランプジャム

・アヲハタ　トラディショナル

・アヲハタ　焼いて香り立つ

その他の商品はぬるま湯に浸けると剥がれやすくなります。

「アヲハタ　５５」は1970年に発売しました。発売当時、主流だった糖度の高いジャムに比べ、フルーツの風味がより感じられるよう甘さをおさえ、国内初となる低糖度の55度に仕立てました。この時の糖度「55」をシリーズ名に採用しています。現在では、さらに糖度を下げ、糖度は45度前後となっておりますが、シリーズ名として「アヲハタ　５５」を継続して使用しています。

原料の果実の全形もしくは一定以上の大きさの果肉片を保持したものを、プレザーブスタイルといいます。

開栓後は、冷蔵庫(10℃以下)に保存し、賞味期限に関わらず2週間を目安にお早めに召しあがってください。アヲハタ　５５ジャムは、糖度が45度前後と低いため、開栓後はカビが生えることがあります。清潔なスプーンを用い、使用後はすぐにキャップを閉めてください。　

「農産加工品の美味しさは、その原料によって7割が決まる」の信念の下、果物ごとに世界中の適性な産地の原料を使用しています。技術者が産地に赴き、栽培から収穫までの指導を行ない、より良い原料を調達しています。収穫した原料は冷凍して持ち帰り、国内の工場でのジャム製造に用いています。

いいえ。着色料等は使用していません。イチゴジャムの赤い色は、イチゴの中の赤い色素（アントシアニン）の色です。

みずみずしい果実感が特徴の、果実と果汁で作った果実そのもののおいしさを感じられるフルーツスプレッドです。ヨーグルトやケーキにもお使いいただけます。　

開栓後は、冷蔵庫(10℃以下)に保存し、賞味期限に関わらず2週間を目安にお早めに召しあがってください。アヲハタ　まるごと果実は、糖度が低いため、開栓後はカビが生えることがあります。清潔なスプーンを用い、使用後はすぐにキャップを閉めてください。　

リンゴやブドウの濃縮果汁を使って甘さを作り出しています。

食品表示法では、果実などを砂糖類と煮詰めたものをジャム類と定義しております。「アヲハタ　まるごと果実」は砂糖類を使用していないため、ジャムには該当せず、商品ラベルには「フルーツスプレッド」と表記しています。

乳児向けの商品ではありませんので、大人と同じものが食べられるようになってから、ご利用いただくことをおすすめします。

糖尿病もしくは予備軍の方に向けて設計された商品ではありませんので、使用に際しましては、かかりつけのお医者様にご相談ください。

砂糖を身体に吸収されにくい糖質に置き換えることで、糖度42度と、現在市場で主流となっている低糖度ジャムと同程度にしながら、カロリーを半分にしました。（食品成分表2015との比較）

酢酸から化学合成されるカロリーゼロの甘味料です。砂糖の200倍の甘さをもちます。そのため、使用量が少なくて済み、カロリーを抑えながら、甘みを付けることができます。 　

食品成分表2015のジャム類と比較して、カロリーを半分にした仕立てですが、糖尿病もしくは予備軍の方に向けた商品ではありません。

使用に際しましては、かかりつけのお医者様にご相談ください。

砂糖を「還元麦芽糖水あめ」「エリスリトール」といった糖質に置き換えることでカロリーカットをしておりますが、これらの糖質が消化吸収されにくいため、おなかがゆるくなることがあります。

はい、そのまま召し上がれます。　
パン工房シリーズはいずれの商品も、「焼いても、そのままでも」おいしく召しあがれます。

開封した後も、常温で保管いただける商品です。冷えると（10℃以下）中身が固まり、出しにくくなります。

ぬるめのお湯で容器全体を少し温めていただきますとしぼり出しやすくなります。

温度が低く（おおむね10℃以下）なりますと中身が固くなってしまいますので、開封前・開封後ともに常温で保存してください。

焼かずにパンに塗って食べる、焼いたパンに塗って食べる、いずれもできますが、ほとんどが油分のため油の風味を強く感じてしまいます。パンに塗ってから加熱することで、油分が溶けパン生地に浸み込み、美味しく召しあがっていただける商品です。

ヴェルデ　ホイップは焼くと非常に高温になり、火傷の恐れがあります。また加熱により風味が落ちるため、おすすめしません。 パン等に塗ってそのまま、あるいはあらかじめ焼いたパンに塗って召しあがってください。

液状の植物油やこれに水素を添加し固形状に加工した油脂で、トランス脂肪酸は微量に含まれています。

トランス脂肪酸は天然に食品に含まれているものもあり、食品安全委員会によれば、大多数の日本人のトランス脂肪酸の摂取量は少なく、通常の食生活では健康への影響は小さいので、バランスの良い食事を心がけることが大切とされています。

パキッテは、片手で中身をしぼり出せるのが特長です。容器の平らな面をかけたい食品に向け、片手でV字にパキッと折り曲げて中身を出してお使いください。

商品が冷たくなり、中身が固くなった状態と思われます。手のひらで温めますと、やわらかくなり出しやすくなります。

開栓後はご家庭で調理した食品と同様日持ちするものではありません。

使用後は、すぐに冷蔵庫に保管し翌日中に使い切っていただくことをおすすめします。

瓶の上に水平にキャップをかぶせ、上から押し込みながら、軽くひねって閉めてください。