水菜の選び方

水菜を簡単に選ぶには

葉の繊細なギザギザが水菜の特徴。葉先がピンとしていてみずみずしく、葉の緑と茎の白さのコントラストがはっきりしているものを選びましょう。また、茎にツヤがあり、まっすぐ伸びているのもポイント。 水耕栽培のものは切り口の株が小さいものの方が、より鮮度が保てます。露地栽培のものは、茎がしっかりしていて全体に量感があるものがおすすめです。


水菜の仲間たち

いまでは全国的に目にする水菜ですが、もともとは京野菜のひとつで京都で長く愛されてきた野菜です。種類は少ないですが、冬を代表する野菜の一つです。

水菜 京都で古くから栽培されている京野菜で、京菜ともいわれます。茎が白く細長く、葉にぎざぎざの切れ込みがあるのが特徴です。シャキシャキとした歯ごたえが魅力で、生でサラダにするのが人気。漬け物、煮びたし、鍋などにも向いています。
壬生菜(みぶな) 水菜から分かれた品種で、京都の壬生付近産。水菜より香りと風味がよく、葉には切れ込みがなくやわらかいのが特徴です。水菜同様、漬け物、煮びたし、鍋などに向いています。

水菜を使ったレシピ


冬の食材