たけのこの選び方

たけのこを簡単に選ぶには
全体がずんぐりとして、皮が薄茶色で、穂先が黄色がかったものを選びましょう。緑がかったものや黒っぽいものは日に当たっているので、えぐみが強い可能性あります。また、持ったときに手にずしりと重みが感じられるというのもポイント。えぐみは時間が経つにつれて強くなるので、切り口が白く、みずみずしいものがおすすめです。
たけのこの仲間たち
竹の種類に関わらずどんな竹のものでも基本的には食べられます。一般的によく見かけるものは孟宗竹(もうそうちく)という種類ですが、その他にも細くて小さい種類などもあります。
孟宗竹 | 一般的にたけのことして出回っている種類。太くて味がよくやわらかくてえぐみも少ない。下ゆでしてアク抜きしてから使う。やわらかい先端部分は酢の物や和え物に、歯ごたえのある中央部分は、煮物や炒め物と幅広く利用できます。 |
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根曲がり竹 | 細く小さなたけのこで、「姫たけのこ」とも呼ばれます。アクが少ないので、皮を剥いてアク抜きせずに、味噌汁、煮物、天ぷら等に利用できます。 |