トマトの選び方
トマトを簡単に選ぶには
トマトは、真っ赤に熟しているものほど栄養価が高く、おいしいです。皮に色ムラがなくツヤとハリがあるものを選びましょう。また、ヘタの緑色が濃く、ピンとして新鮮なものがマル。しおれていたり、黄色っぽくなっていたりするものは、鮮度が落ちている証拠です。全体の色が均一で皮にハリがあり、ずっしりと重いものを選びましょう。
トマトの仲間たち
トマトは種類が豊富な野菜としても有名です。最近では糖度を増した高級トマトがたくさん出回るなど、栽培方法の多様化によりいろいろな味を楽しめるようになりました。生食用のトマトのほかにも、味が濃厚な加熱調理向きのトマトなどもありますので、料理によって使い分けることをおすすめします。
大玉、中玉トマト | 皮が薄く、果肉も柔らかい生食向きのトマトです。 |
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フルーツトマト | 水の量を抑えて栽培したトマトです。フルーツといわれるだけあり高糖度の甘みを楽しめるトマトです。 |
ミニトマト | 甘みが強く、サラダやお弁当に適したトマトです。いろいろな色があるため料理を惹きたてる彩りとしても重宝します。 | サンマルツァーノ | イタリア料理によく使われるトマト。ゼリー分が少ないのが特徴で、味が濃く、加熱するとうまみが増すトマトです。 |