朝食に欠かせない「目玉焼き」。黄身はとろっと、白身はカリッとおいしい作り方です。
- 調理時間 7分
- エネルギー 124kcal
- 食塩相当量 0.2g
- 野菜摂取量 53.2g
※エネルギー・食塩相当量・野菜摂取量は1人分の値
材料(1人分)
卵(Mサイズ) | 1個 | 51g |
---|---|---|
サラダ油 | 小さじ1 | 4g |
つけあわせ
リーフレタス | 12g | |
---|---|---|
トマト | 1/4個 | 41g |
作り方
1卵を割る
卵をあらかじめ器に割っておく。
直接フライパンに卵を割り入れると、黄身がつぶれたり、殻が混ざったりします。
2フライパンに卵を入れる
フライパンを中火で熱し、熱くなったらサラダ油を入れる。サラダ油をなじませた後すぐに、卵を低い位置からそっと入れる。
調理のポイント
卵を入れる前にフライパンをよく熱する
卵がフライパンにこびりつかないように、フライパンをよく熱しておきましょう。
卵を低い位置からそっと入れましょう
卵の黄身は「卵黄球」という薄い膜で仕切られた粒が180万個も集まってできています。この卵黄球はわずかな衝撃でつぶれてしまい、高い位置から入れると、ゴムのような食感になってしまいます。低い位置からそっと落とすと、黄身はふっくら、とろりとなります。
黄身を真ん中にしたいとき
黄身を清潔な手で軽くつかみ、真ん中の位置に移動し、そのまま動かなくなるまで10秒ほどつかんだままにします。
※火傷にご注意ください。
3卵を焼く
弱火にして、ふたをせず3~5分、黄身が好みの固さになるまで焼く。白身の底をかりっとさせたいときは、最後に火を強める。
調理のポイント
焼くときに水を入れない理由
水を入れると、卵本来の味が損なわれ、水っぽくなります。
フタをしない理由
フタをすると黄身の表面にある白身の薄い膜が熱で固まってしまい、見た目が白っぽくなります。
4器に盛る
焼き上がったら、フライ返しでそっと取り出して器に盛りつけ、リーフレタス、くし形切りにしたトマトを添える。
おいしさのポイント
味つけのコツ
好みで、塩、こしょう、しょうゆ、ソースなどをかけましょう。
加熱しているときに黄身の部分に塩をふると、白い斑点ができて見栄えを損なうので、塩味をつけたいときは、卵をフライパンに入れる前に、油の上に塩をふっておくとよいです。
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※出典:「たまご白書2024 キユーピー株式会社」 https://www.kewpie-egg.co.jp/trivias/pdf/whitepaper2024.pdf
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目玉焼きバリエーション
[ターンオーバー]
黄身が半熟になったら裏返して10秒ほど焼き白身の両面をきっちり焼きます。ハンバーガーやサンドイッチに向いています。
[蒸し焼き]
水を少々入れ、ふたをして焼くと、加熱時間が短く済み、黄身にもしっかり火が通りますが、黄身の表面も加熱されるため膜が白っぽくなります。ハムエッグやベーコンエッグを作るときに向いています。