全体に味がしみて色むらなし!
煮卵の基本レシピ

少ない煮汁でも均一に味をしみ込ませる方法はこれ!見た目もきれいな味玉に卵を好みの半熟にするコツもご紹介します。

煮て作るレシピはこちら

  • 調理時間 25分
  • エネルギー 9kcal
  • 食塩相当量 1.3g
  • 野菜摂取量 0g

※エネルギー・食塩相当量・野菜摂取量は1人分の値

材料(4個分)

卵(Mサイズ)
※冷蔵庫から取り出した直後の卵
※おすすめする理由はこちら
4個  
A しょうゆ 大さじ2  
A みりん 大さじ2  
A 水 大さじ3  

作り方

1煮汁を作る

鍋にA(しょうゆ、みりん、水)を入れ、中火でひと煮立ちさせ、冷ましておく。

調理のポイント

みりんのアルコール分を蒸発させる

煮汁を加熱することで、みりんのアルコール分を蒸発させ、保存性が高まります。

さらにおいしく!

水に顆粒和風だしを小さじ1/5または白だし小さじ1を加えると、うまみがアップします。

2半熟卵を作る

沸騰したお湯に冷蔵庫から取り出した直後の卵を加え、8分くらいゆで、冷水に取る。殻をむいて、キッチンペーパーで水気を拭き取る。

水気をキッチンペーパーで拭き取る

調理のポイント

常温にもどさず、冷蔵庫から出したての卵を使う

常温は季節によって温度が異なりますが、冷蔵庫の卵は温度がいつも一定しているため、毎回思った通りの固さに仕上げることができます。

半熟卵の水気を拭き取る

半熟卵の水気を拭き取ると、煮汁が薄くなりません。

おいしさのポイント

7分は黄身が流れ出すほどとろとろ、8分は黄身がぎりぎり流れ出さないくらいに固まっています。9分は黄身がほぼ固まっています。お好みで時間を調整してください。

ゆで卵の基本レシピ

卵のゆで時間

3たれに漬け込む

ポリ袋に1の煮汁を注ぎ、半熟卵を加え、ストローなどでできるだけ空気を抜き、冷蔵庫で一晩漬ける。

ポリ袋に煮汁を注ぎ、半熟卵を加える
ストローで空気を抜く
ストローが無いときは、卵と煮汁の部分を両手でつかんで巻くように押し、空気を上部に追い出す

調理のポイント

ポリ袋を使う理由

ポリ袋を使うと、少ない調味料で、卵を漬けることができます。できるだけ袋の空気を抜いて、卵に煮汁が浸かるようにしてください。
途中で何度か裏返すと、卵全体にきれいに煮汁がしみます。

4盛りつける

水気を切って半分に切り、皿に盛りつける。

糸で卵の真ん中をくるりと巻いて糸を交差させる
糸を両側に引いて卵を半分に切る

調理のポイント

きれいな切り方

糸で卵の真ん中をくるりと巻いて糸を交差させ、両側に引くときれいに切れます。

※保存は冷蔵庫で4~5日

[煮卵とは]

『煮卵』とは、ゆで卵を煮汁で煮込んだり、タレに漬けた料理で、『味玉』とも呼ばれています。
『味玉』はラーメンのトッピングに用いられることが多いです。

煮卵(煮る)の基本レシピ

温かい煮卵を作りたい場合は、鍋で煮て味を付けます。

材料(4個分)

卵(Mサイズ)
※冷蔵庫から取り出した直後の卵
4個
A しょうゆ 大さじ3
A みりん 大さじ3
A 和風だし 1カップ
  • 調理時間 20分
  • エネルギー 120kcal
  • 食塩相当量 2.2g
  • 野菜摂取量 0g

※エネルギー・食塩相当量・野菜摂取量は1人分の値

1ゆで卵を作る

沸騰した湯に冷蔵庫から取り出した直後の卵を加え、8分くらいゆでる。冷水に取り殻をむく。

2卵を煮る

鍋にAと1を入れ、キッチンペーパーを卵の上部にかぶせる。中火にかけ、沸騰したら弱火にして5分煮る。そのまま冷めるまでおく。

調理のポイント

・キッチンペーパーをかぶせることで、少ない煮汁でも、煮汁が卵全体にいきわたります。

・そのまま冷めるまでおくことで、卵に味がしみ込みます。さらに汁ごと冷蔵庫で一晩おくと、より味がしみ込みます。

3皿に盛りつける

水気を切って半分に切り、皿に盛りつける。

調理のポイント

糸で卵の真ん中をくるりと巻いて糸を交差させ、両側に引くときれいに切れます。

※保存は冷蔵庫で4~5日


まとめて押さえておきたい!
卵料理の基本レシピ

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