卵にマヨネーズを加えるだけで冷めてもやわらかいまま

材料[2人分]

  • 卵・・・4個
  • みりん・・・大さじ2
  • しょうゆ・・・大さじ1/2
  • 大根おろし・・・適量
  • サラダ油・・・適量
  • キユーピー マヨネーズ・・・大さじ1

作り方[調理時間10分]

  1. ボウルに卵とマヨネーズを入れてよく混ぜ、Aを加えてさらに混ぜる。
  2. 玉子焼き器を熱して油をぬり、①をお玉に約1杯入れて全体に広げる。
  3. 卵がふくれてきたら箸でつぶし、火が通ったら向こう側から手前に巻く。
    焼いた卵を向こう側に移し、油をぬって①をお玉に約1杯入れ、玉子焼き器全体と巻いた卵の下に広げる。卵に火が通ったら同じように巻く。
  4. ①がなくなるまで③を繰り返す。
  5. ④を食べやすい大きさに切り、器に盛りつけ、大根おろしを添える。

POINT

卵と混ぜたマヨネーズは多少ダマになっていても、加熱をすると溶けるので問題ありません。

冷めてもふわふわになる理由。

厚焼き玉子が時間が経つとかたくなってしまうのは、加熱する時にたんぱく質がかたく結合してしまうから。
卵にマヨネーズを加えると、乳化された植物油や酢が、加熱によるたんぱく質の結合をソフトにし、ふわふわに。
しかもこの乳化された植物油は冷めてもかたまらないから、やわらかいままです。
さらに、酢のはたらきにより仕上がりもきれいなたまご色に。