キャベツの保存方法

キャベツの保存のコツ

キャベツは中心から水分が抜けていくので、包丁の刃先で芯をくりぬき、湿らせたキッチンペーパーをつめた後にポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存します(保存期間の目安:2~3週間)。使うときは外の葉からはがして使うと長持ちします。切ったものは、水分が黒ずみの原因になるので、切り口をキッチンペーパーで覆い、ポリ袋に入れ保存します(保存期間の目安:1週間)。

キャベツの冷凍保存

キャベツは、せん切りまたはざく切りにして冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍します(保存期間の目安:3~4週間)。 サラダにするときは自然解凍し、出てきた水気を絞ってから使います。

  • コールスローサラダに

    せん切りにし、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて冷凍

    自然解凍をしてから絞ると、塩もみしたような状態になり、ドレッシングの味がしっかりしみわたります。塩を使わないので、減塩につながるメリットも。うまみが入っている水分を少し残すように軽く絞るのがポイントです。

  • 和え物やサラダ、スープなどに

    ざく切りにし、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて冷凍

    冷凍したキャベツをざるに入れ、さっと熱湯をかけるか、流水で解凍し、和え物やサラダに。茹でなくてもしんなりするので、ビタミンCの流出を抑えながら、おいしくいただけます。

  • スープや煮込み料理に

    芯ごと1/8個ずつ切り分け、ラップに包み、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて冷凍

    煮物、スープ、炒め物にする場合は、解凍をせずにそのまま調理に。解凍時に流れ出るうま味成分がスープの中に混ざり、よりおいしくなります。また、煮込む時間も短時間で済みます。


キャベツを使ったレシピ


冬の食材