
キャベツの中心葉(中心部分)の甘みをいかしたサラダです。とんカツやコロッケ、ハンバーグなどの付け合わせにもおすすめです。
- 調理時間 5分
- エネルギー 76kcal
- 食塩相当量 0.3g
- 野菜摂取量 62g
※エネルギー・食塩相当量・野菜摂取量は1人分の値

中心葉だとよりおいしい!
サラダの材料(2人分)
キャベツ | 2枚 | 120g |
---|---|---|
青じそ | 4枚 | 4g |
ドレッシングの材料(2人分)
オリーブオイル | 大さじ1 | |
---|---|---|
酢 | 大さじ 1/2 |
|
塩 | 小さじ 1/8 |
|
こしょう | 少々 |
作り方
1キャベツの葉をはがす
(中心葉の場合)芯の周りから中心に向かって斜めに包丁で切り込みを入れて、芯をくり抜く。芯の方から1枚ずつ丁寧にはがす。



2キャベツの葉を洗う
水をためたボウルで土などの汚れを取るように洗う。

3キャベツを切る
残った芯や硬い葉脈を切り取り、繊維を断ち切るようにせん切りする。

調理のポイント
キャベツは繊維を断ち切るようにせん切りにすると、ふわふわの食感に仕上がります。逆に繊維に沿って切るとシャキシャキの食感となりますが、かなり細く切らないと硬くて食べにくいため、料理初心者は繊維を断ち切る方法がおすすめです。
繊維を断ち切る(ふわふわの食感)


繊維に沿って切る(シャキシャキの食感)


4青じそを切る
青じそを洗い、軸の部分を切り落とし、丸めて繊維を断ち切るようにせん切りにする。



調理のポイント
青じそは繊維を断ち切るようにせん切りにすることで、香りが出やすくなります。また、キャベツと同じ幅でせん切りにすることで、キャベツと混ざりやすくなります。
おいしさのポイント
みょうがを加えるのもおすすめ。みょうがもせん切りにします。
5冷水にさらす
3(キャベツ)、4(青じそ)を冷水(約10℃以下)をいれたボウルに5分ほどさらす。水がぬるい場合は氷を入れて冷たくする。

調理のポイント
ぬるい水よりも冷たい水にさらすことで、より食感がシャキッとします。
6ドレッシングをつくる
塩、こしょう、酢をボウルに入れ、しっかりと混ぜる。オリーブオイルは少しずつ加えながら混ぜる。

調理のポイント
最後に油を混ぜることで分離しにくく、味がしっかりとなじみます。
7水を切る
5(冷水にさらしたキャベツと青じそ)をざるに入れ、ざるをふっても水が出てこないくらいしっかりと水を切る。

調理のポイント
ざるで水を切る場合は、ざるより少し大きめのお皿でふたをしてからざるを振ると、水が飛び散らずにしっかりと水を切ることができます。
サラダスピナーでもしっかり水切りすることができます。

キッチンペーパーで挟むように水切りすると、キャベツと大葉がしんなりしてしまい、ふわふわにならなくなるので注意しましょう。
おいしさのポイント
水にさらした後しっかり水切りすることで、シャキシャキの食感にすることができ、キャベツにドレッシングがなじみやすくなります。
8皿に盛りつける
2〜3回にわけて、ふんわりと高く盛りつける。

9ドレッシングをかける
6で作ったドレッシングを全体にかける。

おいしさのポイント
食べる直前にかけることでキャベツのシャキシャキの食感が損なわれにくく、おいしく食べることができます。
ピーラーを使ってキャベツをせん切りする場合
キャベツを1/4のくし切りにする。

水をためたボウルで土などの汚れを取るように洗う。

ピーラーを持つ手に力を入れ過ぎずに、なでるようにできるだけ大きく動かしせん切りにする。

キャベツの食感と味をたのしむ
キャベツサラダおすすめレシピ5選
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せん切りキャベツと青じそのサラダ
キャベツの中心葉(中心部分)の甘みをいかしたサラダです。とんカツやコロッケ、ハンバーグなどの付け合わせにもおすすめです。
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ちぎりキャベツとカリカリじゃこのサラダ
中心葉のやわらかいところををひと口大にちぎってそのまま食べるので、キャベツの甘さと柔らかさを感じることができます。カリカリのじゃこが食感のアクセントになります。
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せん切りキャベツのカレー風味サラダ
外葉の硬い部分でも加熱をすることで食べやすくなります。太めのせん切りにするので料理初心者の人にもおすすめ。カレーの香りがキャベツのおいしさを引き立てます。ステーキや焼き魚の添え野菜や、ホットドックなどにも。
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グリルキャベツとツナのサラダ
蒸し焼きにすることで、香ばしさが口に広がり、噛むごとに甘さを感じることができます。ボリュームのある1品でおかずとしても満足できます。
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ちぎりキャベツとアボカドのサラダ
キャベツの食感とアボカドのクリーミーな食感が相性の良いサラダです。のりの香りも楽しめます。