たらこ&じゃがいもで簡単おいしい
タラモサラダの基本レシピ

タラモサラダ

じゃがいもは熱いうちにマッシュします。レモン汁を加えることによって、たらこの生臭みをとることがポイントです。

  • 調理時間 45分
  • エネルギー 193kcal
  • 食塩相当量 1.1g
  • 野菜摂取量 5g

※エネルギー・食塩相当量・野菜摂取量は1人分の値

材料(2人分)

じゃがいも 1個 110g
たらこ   25g
サラダ菜 2枚 10g
A キユーピーマヨネーズ 大さじ2
A オリーブオイル 大さじ
1/2
A レモン汁 小さじ
1/2
A 塩 少々
A こしょう 少々

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作り方

1じゃがいもをゆでる

じゃがいもはしっかり洗い、皮つきのまま鍋に入れ、かぶるくらいの水を注ぎ、中火にかける。
沸騰したら弱火にし、やわらかくゆでる。

おいしさのポイント

皮つきで丸ごとゆでると、うまみが流れ出ません。
使用するじゃがいもはホクホクしてつぶしやすい男爵やキタアカリが向いています。

調理のポイント

じゃがいもの大きさは個体差があるので、竹串を刺してスッと通るくらいやわらかくゆでます。

その他のゆで方

あらかじめ皮をむいて、均等な大きさに切ってゆでると、ゆで時間を短縮することができます。

2じゃがいもをつぶす

ゆでたじゃがいもは熱いうちに皮をむき、なめらかになるまでマッシュする。

おいしさのポイント

マッシュは熱いうちに!じゃがいものでんぷん質を含むペクチン層は熱いうちは弾力があります。そのため、熱いうちにつぶすとでんぷん質の粒が壊れず、ホクホクした食感になります。冷めてからつぶすと弾力のなくなったペクチン層が壊れてしまい、でんぷんが流出して、もちのような粘りが出てしまします。

皮のむき方

ゆでたてのじゃがいもはとても熱いので、重ねたキッチンペーパーやキッチンタオルでじゃがいもを包むようにして皮をむきます。
ゆでる前にじゃがいもを横にし、真ん中に浅く一周切り込みを入れてからゆでると皮がむきやすくなります。ゆであがったら切り込みが中央にくるように両手で持ち、皮を左右に開くと皮がむけます。

3たらこの中身を薄皮から出す

スプーンを使って、薄皮から身をこそげるようにして中身を取り出しボウルに入れる。

手が汚れないたらこの出し方

包丁で横に等分にし、手で薄皮から中身を押し出したり、たらこ全体をラップで巻き、片端をハサミで切り落とし、もう一方の端から手でラップごと絞るようにたらこの中身を取り出す方法もあります。

4たらことAの材料を混ぜ合わせる

Aの材料をあらかじめ混ぜておいてから、たらこに加えるときれいに混ざります。

調理のポイント

たらこの代わりに明太子でも同じようにつくれます。

オリーブオイル大さじ1/2の代わりに、バター大さじ1/2又は生クリーム大さじ1/2にすると、クリーミーな味わいになります。バターはじゃがいもが熱いうちに混ぜると溶けやすいです。

5全体を混ぜ合わせ、盛り付ける

じゃがいもが温かいうちに、4を混ぜ合わせ、塩、こしょうで味をととのえ、冷めたらサラダ菜とともに器に盛り付ける。

おいしさのポイント

たらこは、スケトウダラの卵巣です。スケトウダラを含む魚介類は「トリメチルアミンオキシド」という臭い物質を持っており、これがたらこの生臭みの原因となります。
タラモサラダを美味しく作るコツは、じゃがいもがあたたかいうちにたらこを混ぜ、レモン汁を加えることによって、たらこの生臭みをとることです。

「タラモサラダ」はギリシャやトルコの代表的なオードブル(メゼ)で、「タラモサラタ」とも呼ばれ、調味料はオリーブオイルが使われています。

マヨネーズを使わずにオリーブオイルでもつくれます。

材料(2人分)

オリーブオイル 大さじ2
レモン汁 小さじ1
少々
こしょう 少々

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